ハラール認証義務化時期の延期

 

インドネシアの政令2021年第39号では、インドネシアに食品、加工食品、食品原料等を輸出する日本企業は、2024年10月17日以降必ずハラール認証を取得しなければいけないとなっていましたが、

政令2024年第42号での改正にて＜2026年10月17日＞以降に延期されました。（インドネシア国内での生産品については2024年からで変更なし）

 

そのため、日本を含む海外からインドネシアへ輸出する食料品については、2026年から、

その他の物品については段階的に、インドネシア宗教省大臣の直下に置かれているハラール製品保証実施機関、

BPJPHによるハラール認証の取得が義務化されるとのことです。

 

なお、BPJPHからハラール認証を受ける事業体は海外の事業体も含めて、ハラールスーパーバイザー（監督者）を置かなければならず、監督者の情報をBPJPHに報告する必要があるとなっています。