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インドネシア進出
ハラール(HALAL)
新ハラール認証制度は2019年10月17日から施行される。新しいハラール認証オンラインシステムは halal.go.idであり、インドネシア政府とハラール保証庁(BPJPH)のシステム準備と細部施行規則準備でハラール認証義務化は5年以降追加猶予される。ただし、5年後の2024年10月17日からは啓道期間の終了を迎える品目が発生、事前認証を推奨する。
2020年4月20日より、LPPOMからハラール認証の名称がCertification HalalからHalalDecreeに変更発給されており、発給業務が BPJPHに移管される。
ハラールプロセス

BPOM (Badan Pengawas Obat dan Makanan)
インドネシア食品医薬品庁で医薬品、食品健康補助食品、伝統医薬品、化粧品についての許可担当
認許可の手続き
- ⓐ 輸入者の登録(ID付与)、
- ⓑ 製造者の登録、
- ⓒ 個別製品の受付申請、
- ⓓ 製品の安全性及び製造及び材料審査、
- ⓔ 製品の安全性及び製造及び材料審査(登録後、事後管理点検評価)
SNI (Standard National Indonesia)
インドネシア国家標準認証はインドネシア製品の品質、規格、安全性等を保証し国際競争力を高めながら内需市場で流通される製品の品質低下を防ぐために設けられた制度である。SNIは ISO 9000を根幹に設計され、インドネシア政府は近年一部強制認証品目を指定中である。
認証手続き
- ① BSNウェブサイトで登録されているSNI認証標準リストを通してSNI認証を受ける品目有無可否を確認。
- ② 該当品目について認証発行可能試験認証期間(LSPro)を確認
- ③ 輸入業者及び認証申請者は申請書と合わせて公証を受ける企業定款写し、営業許可(SIUP)、納税者固有番号(NPWP)、事業者固有番号(NIB)、特許庁ブランド登録証明書(商標出願書使用可能)等、要求書類を提出
- ④ LSPRO:申請書類適合性及び完成度及び企業に対する検討
- ⑤ 製造工程及び製品表本を試験検査する過程に関する運営システムを評価
- ⑥ 4, 5段階過程の表本検査と最終書類検討
- ⑦ SNI認証発給、及び事後管理(品目によって期間を異なるように定め事後試験検査を 行う)